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灯台鬼

大阪圭吉

『灯台鬼』は青空文庫で公開されている大阪圭吉の中編作品。13,942文字で、おおよそ60分以内で読むことができます。
文字数
60分以内
13,942文字
人気
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書出

一  わたし達の勤めている臨海試験所のちょうど真向いに見える汐巻灯台の灯が、なんの音沙汰もなく突然吹き消すように消えてしまったのは、空気のドンヨリとねばった、北太平洋名物の紗幕のようなガスの深いある真夜中のことであった。

初出
底本新青年傑作選 爬虫館事件
表記
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