予審調書
平林初之輔
『予審調書』は青空文庫で公開されている平林初之輔の短編作品。11,476文字で、おおよそ30分以内で読むことができます。
| 文字数 | 30分以内 11,476文字 |
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| 書き出し書出 | 一 「あなたの御心配もよくお察ししますが、わたしの立場も少しは考えて頂かないと困ります。何しろ、規則は規則ですから、予審中に御子息に面会をお許しするわけにもゆきませんし、予審の内容を申し上げることも絶対にできないのですからねえ。こんなことは、私が申し上げるまでもなく十分おわかりになっているでしょうが……」 篠崎予審判事は、裁判官に特有の冷ややかな調子で、ここまで言って、ちょっと言葉をきって、そ |
| 初出 | 「新青年」1926(大正15)年1月 |
| 底本 | 新青年傑作選第一巻(新装版) |
| 表記 |
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