吉野秀雄の全作品
青空文庫で公開されている吉野秀雄の全作品を、おすすめ人気順で表示しています。
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作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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ひとの不幸をともにかなしむ | 吉野秀雄 | 5分以内 | |
いまわたしの胸の奥にあることばは、ひとの幸福をともによろこびひとの不幸をともにかなしむといふものだ。 | |||
秋艸道人の書について | 吉野秀雄 | 10分以内 | |
秋艸道人会津八一博士の処女歌集『南京新唱』をはじめてわたしの読んだのは、大正十四年春のことだつたが、集中に見えた二首の難解歌がどうにも気にかかるので、発行元の春陽堂へ問ひ合せて道人の住所を知り、その件をおそるおそる質問に及んだのが、翌十五年の四月、そして道人からすぐに懇切な返事を与へられ、間もなく百万塔の図に「あをによしならやまこえてさかるともゆめにしみえこわかくさのやま」の一首を題した茶掛けを贈られたが、これらが道人の肉筆を見た最初であつたやうだ。 | |||
長谷川等伯の「松林図屏風」 | 吉野秀雄 | 5分以内 | |
水墨の絵から何か一つ選ばうと思案する間もなく、長谷川等伯の松林図屏風がはうふつと目の前に現はれた。 |
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