白根山
三好達治
『白根山』は青空文庫で公開されている三好達治の短編作品。314文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。
| 文字数 | 5分以内 314文字 |
| 人気 | 482PV |
| 書き出し書出 | 白根山 寥落として 草もなし 煙たつ 見ゆ 白土尾根に ほのかなる 硫黄のかをり 吹きかよへ 芳が平の 秋風のうち 行き行きて かへるときなき心地すれ 鳥さへ飛ばぬ 白根山路 草もなし 木もなし されば 路もなし 湯鳴りさみしき 白埴の山 ここすぎて 人かなしみの國にいる 地獄の門に にたる山かな うかりける 身に杖つきて いまははや ものも思はず 白根山越ゆ かうかうと 前に高嶺はと |
| 初出 | |
| 底本 | 三好達治全集第一卷 |
| 表記 |
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