黄昏
三好達治
『黄昏』は青空文庫で公開されている三好達治の短編作品。98文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。
文字数 | 5分以内 98文字 |
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書き出し書出 | どこかで鳥の聲がする雪の山の黄昏時私は一つの尾根に彳つ谿間の宿のランプの灯私の部屋の小さな窗窗に映つた帽子の影あはれあはれそれは思出のやうに見える微かな谿の水の聲。 |
初出 | 「四季 第十六號」1936(昭和11)年3月 |
底本 | 三好達治全集第一卷 |
表記 | 旧字旧仮名 |
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