海から昇る太陽
三好達治
『海から昇る太陽』は青空文庫で公開されている三好達治の短編作品。326文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。
| 文字数 | 5分以内 326文字 |
| 人気 | 683PV |
| 書き出し書出 | ああ海から昇る太陽 太陽 今しののめの 藍と薔薇との混沌を 蹴破つて昇る太陽 かの紅の かのまるく大きなる かの重たげなるもの 虚空のうちを押渡る かのまぶしきもの かの團々たる 黄金光の聖母胎 ああかの 今わが涙にまで そのほのかなる暖かみもてもの言ひかくるもの 太陽 おお太陽 海から昇る太陽 われ永く おん身の朝ごとにそこに在りて かくまるく 大きく 赤く われらが遊星の空高くはるばると さし |
| 初出 | |
| 底本 | 三好達治全集第一卷 |
| 表記 |
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