青年実業家
内田魯庵
『青年実業家』は青空文庫で公開されている内田魯庵の短編作品。1,959文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。
| 文字数 | 5分以内 1,959文字 |
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| 書き出し書出 | 「全でお咄にならんサ。外債募集だの鉄道国有だのと一つの問題を五年も六年も担ぎ廻る先生の揃つてる経済界だもの。近ごろ君、経済書の売行が好いさうだが、何の事は無い、盗賊を見て縄を綯ふやうなもんだ。戦争以来実業が勃興したといふのが間違つてる。何が勃興してゐるもんか、更に進歩しないと云つても宜しい、畢竟空株の空相場が到る処に行はれたので一時に事業が起つたやうに見えたが、本と/\が空腹に酒を飲んだやうなもの |
| 初出 | |
| 底本 | 日本の名随筆75 商 |
| 表記 |
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