灰燼十万巻(丸善炎上の記)

内田魯庵

『灰燼十万巻』は青空文庫で公開されている内田魯庵の短編作品。11,484文字で、おおよそ30分以内で読むことができます。

文字数
30分以内11,484文字
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書き出し

十二月十日、珍らしいポカ/\した散歩日和で、暢気に郊外でも※※きたくなる天気だったが、忌でも応でも約束した原稿期日が迫ってるので、朝飯も匆々に机に対った処へ、電報!  丸善から来た。

初出「趣味」1910(明治43)年1月
底本魯庵の明治 山口昌男、坪内祐三編
表記
新字新仮名