灰燼十万巻(丸善炎上の記)
内田魯庵
『灰燼十万巻』は青空文庫で公開されている内田魯庵の中編作品。12,192文字で、おおよそ60分以内で読むことができます。
文字数 | 60分以内 12,192文字 |
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書き出し書出 | 十二月十日、珍らしいポカ/\した散歩日和で、暢気に郊外でも※※(ぶらつ)きたくなる天気だったが、忌でも応でも約束した原稿期日が迫ってるので、朝飯も匆々に机に対った処へ、電報!丸善から来た。 |
初出 | 「趣味」1910(明治43)年1月 |
底本 | 魯庵の明治 山口昌男、坪内祐三編 |
表記 | 新字新仮名 |
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