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許南麒の詩のように

中野鈴子

『許南麒の詩のように』は青空文庫で公開されている中野鈴子の短編作品。357文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。
文字数
5分以内
357文字
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書出

「詩とたたかいとは もはや 朝鮮において 区別出来ず たたかいと 詩とは もはや 朝鮮では二つのものではない 若し朝鮮の詩人の名のすべてを聞く人 愛国者の名を聞く人があったら すべての朝鮮の人民の名を のこらず 挙げよう」  (許南麒の詩) 我がサークルの仲間たち 田をおこす 土方をしている 洋服屋へ 通うている 下駄屋 古着屋 奨学資金で 大学にいるもの そして 刑務所にいる 我がサークルの仲

初出「ゆきのした 第二号」1951(昭和26)年6月25日
底本中野鈴子全詩集
表記
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