断片
陀田勘助
『断片』は青空文庫で公開されている陀田勘助の短編作品。519文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。
| 文字数 | 5分以内 519文字 |
| 人気 | 0PV |
| 書き出し書出 | ノスケ万歳! プロレタリアは武装を解かれた ――ゲオルグ・グロッス―― むくれあがった傷口から白い蛆虫は這い出した 蠅は飛び出した小腸を喰べている 風が吹く 転がっている銃殺死体! ほんとうに射撃された心臓は歪んでいた 兵隊の靴の音は飢えた群衆の中から ピストル! 奴らの銃剣は! 切断された太陽の注ぐ光の下にひかり おれらの脳髄を 心臓を指さしている 掘立小屋から瘠 |
| 初出 | 「無産詩人」1924(大正13)年7月創刊号 |
| 底本 | 日本プロレタリア文学集・38 プロレタリア詩集(一) |
| 表記 |
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