養蚕の歌
槙村浩
『養蚕の歌』は青空文庫で公開されている槙村浩の短編作品。208文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。
文字数 | 5分以内 208文字 |
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書き出し書出 | (一)我が日の本の帝国の国をば富ます第一は二寸の虫の吐き出づる白き生糸と知られける(二)遠くは昔神代より伝へ/\て三千年蚕の糸も集まれば国の命をつなぐなり(三)生糸の光沢かゞやきて光は及ぶよろづ国重なる産地数ふれば長野に愛知群馬県(四)養蚕の業は古くより御国を富ます業なるぞ国を思はん者は皆勉め励めよ養蚕を(大正十二・三・一一)。 |
初出 | |
底本 | 槇村浩全集 |
表記 | 新字旧仮名 |
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