同志下司順吉
槙村浩
『同志下司順吉』は青空文庫で公開されている槙村浩の短編作品。889文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。
| 文字数 | 5分以内 889文字 |
| 人気 | 0PV |
| 書き出し書出 | ―――同志よ固く結べ 生死を共にせん ―――いかなる迫害にも あくまで屈せずに ―――われら若き兵士プロレタリアの それは牢獄の散歩の時間だった 独房の前で彼のトランクを小脇に抱えているむかしの友 同志下司と彼の口笛に七年ぶりで出あったのは! 彼は勇敢な、おとなしい、口笛の上手な少年だった だが夏の朝の澄明さに似たあわたゞしい生活が流れてから 境遇と政治の過流が 私たちを異った都市と都市と |
| 初出 | |
| 底本 | 槇村浩詩集 |
| 表記 |
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