異郷なる中国の詩人たちに
槙村浩
『異郷なる中国の詩人たちに』は青空文庫で公開されている槙村浩の短編作品。503文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。
| 文字数 | 5分以内 503文字 |
| 人気 | 0PV |
| 書き出し書出 | わたしらはあなたの国では、正しい詩人は舌をひっこぬかれると聞いた わたしらはなお聞いた―――資本をつなぐ軍部と軍閥の鉄道の上に ひっこぬかれた詩人らの舌が わたしらの故郷の海のさん/\たる珊瑚珠のように、串刺しにしてさらされてあるのを 荒らされた珠は、海の青さの海で真紅に燃えていた その一粒々々は揺れ合い折れ重なり、嵐の中で彼自身の地肌を完全に保存した わたしらえの侵害をあなたらの禦いだのには及 |
| 初出 | |
| 底本 | 槇村浩詩集 |
| 表記 |
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