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語呂の論理

中谷宇吉郎

『語呂の論理』は青空文庫で公開されている中谷宇吉郎の短編作品。6,945文字で、おおよそ30分以内で読むことができます。
文字数
30分以内
6,945文字
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書出

先年北海道で雪の研究に手を付けた時、日本の昔の雪の研究として有名な、土井利位の『雪華図説』と鈴木牧之の『北越雪譜』とを何とかして手に入れたいものと思って、古書の専門店の方へも聞き合せたことがあったが、折悪しくどうも手に入らないので困っていた。

初出「中央公論」1938(昭和13)年12月1日
底本中谷宇吉郎随筆集
表記
新字新仮名
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