鳴門秘帖03 木曾の巻
吉川英治
『鳴門秘帖』は青空文庫で公開されている吉川英治の長編作品。63,857文字で、おおよそ1時間〜で読むことができます。
| 文字数 | 1時間〜 63,857文字 |
| 人気 | 0PV |
| 書き出し書出 | 送り狼未明のうちに、本郷森川宿を出たお綱と万吉とが、中仙道をはかどって、もうそろそろ碓氷峠の姿や、浅間の噴煙を仰いでいようと思われる頃、――三日おくれて、同じ中仙道の宿駅に、三人づれの浪人を見ることができる。 |
| 初出 | |
| 底本 | 鳴門秘帖（二） |
| 表記 | 新字新仮名 |
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