多々良の雑器
柳宗悦
『多々良の雑器』は青空文庫で公開されている柳宗悦の短編作品。5,642文字で、おおよそ30分以内で読むことができます。
文字数 | 30分以内 5,642文字 |
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書き出し書出 | 多々良(たたろう)のことを私が初めて耳にしたのは、昭和二十年頃、黒牟田の窯を訪ねた時、その村の円楽寺で一個の植木鉢を見たその時でした。 |
初出 | 「民藝 第八十四号」1959(昭和34)年12月 |
底本 | 柳宗悦 民藝紀行 |
表記 | 新字新仮名 |
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