海へ帰るおじさん
小川未明
『海へ帰るおじさん』は青空文庫で公開されている小川未明の短編作品。1,606文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。
文字数 | 5分以内 1,606文字 |
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書き出し書出 | 赤いボールを沖に向かって投げると、そのまりは、白い波の間にもまれて、浮きつ沈みつしていましたが、そのうちに、ざあっと押し寄せる波に送られて、また武ちゃんや、ゆう子さんのいる渚(なぎさ)にもどってきました。 |
初出 | 「せうがく三年生」1938(昭和13)年9月 |
底本 | 定本小川未明童話全集 12 |
表記 | 新字新仮名 |
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