義男さん
今野大力
『義男さん』は青空文庫で公開されている今野大力の短編作品。606文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。
| 文字数 | 5分以内 606文字 |
| 人気 | 0PV |
| 書き出し書出 | 義男さんよ なぜそんなに考えてるの 一生懸命だね 何を読んでいるの…… ああそうか「死線を越えて」か おもしろいかね いえなあに借りて来て 読んでいるんですよ 此頃は歌はどうです 沢山書いているでしょう いえなあに駄目ですよ さっぱり此頃は 書けませんし出来ないし わたしももうよしているし ああそう言われた義男さんが 終に亡くなられた 私と同じ局にいても いつもおとなしく 少しも高ぶらない君が |
| 初出 | 「青い果第三輯」1922(大正11)年9月 |
| 底本 | 今野大力作品集 |
| 表記 |
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