白光礼讃
今野大力
『白光礼讃』は青空文庫で公開されている今野大力の短編作品。167文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。
文字数 | 5分以内 167文字 |
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書き出し書出 | 明るい北国の十二月終日雪は降っていた一尺、二尺、それは容易な大空の変化のページェント又軽やかに香う土へのプレゼント*或日その前夜を名残に、吹雪は綺麗に止んでいた、そして北国のヌタプカムシペ連峯と上川平野の野原とにそれは雪国の特有な白光を輝かせて天への一大讃歌をあげていた。 |
初出 | 「旭川新聞」1924(大正13)年4月10日 |
底本 | 今野大力作品集 |
表記 | 新字新仮名 |
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