土の上で――私が私自身に言う言葉――
今野大力
『土の上で』は青空文庫で公開されている今野大力の短編作品。306文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。
| 文字数 | 5分以内 306文字 |
| 人気 | 0PV |
| 書き出し書出 | おまえはまだ立っているか 力強く立っていようとするか 風は吹いても地はゆらいでも おまえはまだ立っていようと願いるか * 久し振りで地に親しむ事の出来た 土へのおまえの愛は まことに美しいものだ けれども今はおまえの執着は おそろしいものだ * あくまで地に立っている事は あくまで反逆の意味がふくまれている、真実に地を愛し慕うならば おまえは立つ事を やめねばならない おとなしく大 |
| 初出 | 「旭川新聞」1924(大正13)年6月16日 |
| 底本 | 今野大力作品集 |
| 表記 |
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