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二、三の山名について

木暮理太郎

『二、三の山名について』は青空文庫で公開されている木暮理太郎の長編作品。30,743文字で、おおよそ1時間〜で読むことができます。
文字数
1時間〜
30,743文字
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書出

この一篇は昭和三年六月十日、霧の旅会創立第十周年紀念大会の席上で述べた話の原稿を纏めて、改訂増補したものであるが、もとより未定稿であって、ほんの一寸した思い付を述べたに過ぎない、謂(い)わば夢物語に似たようなものであるから、予め左様御承知を願って置きたい。

初出「霧の旅」1928(昭和3)年6月
底本山の憶い出 下
表記
新字新仮名
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