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木曽駒と甲斐駒

木暮理太郎

『木曽駒と甲斐駒』は青空文庫で公開されている木暮理太郎の長編作品。27,036文字で、おおよそ1時間〜で読むことができます。
文字数
1時間〜
27,036文字
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書出

木曽駒矧川志賀先生の『日本風景論』(第三版)を読まれた人は、日本には火山岩の多々なる事という章の終りに、附録として「登山の気風を興作すべし」という一文が添えてあることを記憶されているであろう。

初出木曽駒「登山とはいきんぐ」1935(昭和10)年11月、甲斐駒「山と渓谷」1937(昭和12)年1月
底本山の憶い出 上
表記
新字新仮名
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