夢の国
片山広子
『夢の国』は青空文庫で公開されている片山広子の短編作品。281文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。
| 文字数 | 5分以内 281文字 |
| 人気 | 979PV |
| 書き出し書出 | 雄心や花ふみにじりわか芽つみほゝゑむすべは知らずあらなむ ふと行きてかへらぬ人よ掌をすべりて消えし玉ならなくに 身の秋にしのぶも悲し日陰草小さく咲きて散りし花はも 天つ世の魂の足音のきこゆらしゆめの国ゆくあかつきの時 思ひなゝあらそひもなき後の世は唯いとまあり眠る人のみ つばさ破れ落ちしはやぶさやけ砂にうなじやかせて遠き空見る うつくしき青葉の岡の殿づくり饑ゑし百人つちはこぶらし 花 |
| 初出 | 「火柱 第一卷第五號」1908(明治41)年7月15日 |
| 底本 | 火柱 第一卷第五號 |
| 表記 |
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