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安達ヶ原の鬼婆々(余白録)

喜田貞吉

『安達ヶ原の鬼婆々(余白録)』は青空文庫で公開されている喜田貞吉の短編作品。550文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。
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5分以内
550文字
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書出

去る五月の中旬、大和の榛原町に行つた時、同町字足立といふ部落が、鬼筋だといふ説について、土地の人に尋ねて見たところが、昔こゝに安達ヶ原の鬼婆々が居つたといふ話があると教へてくれた。

初出「東北文化研究 第一卷第一號」史誌出版社、1928(昭和3)年9月1日
底本東北文化研究 第一卷第一號
表記
旧字旧仮名
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