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耳の日記

宮城道雄

『耳の日記』は青空文庫で公開されている宮城道雄の短編作品。2,583文字で、おおよそ10分以内で読むことができます。
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10分以内
2,583文字
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書出

友情いつであったか、初夏の気候のよい日に内田百間氏がひょっこり私の稽古場を訪ねて来て、今或る新聞社の帰りでウイスキーを貰って来たから※※にお裾分けしようと言われた。

初出「古巣の梅」1949(昭和24)年10月5日
底本心の調べ
表記
新字新仮名
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