ブンゴウサーチ

秋は淋しい

素木しづ

『秋は淋しい』は青空文庫で公開されている素木しづの短編作品。8,328文字で、おおよそ30分以内で読むことができます。
文字数
30分以内
8,328文字
人気
0PV
書出

一時心配した時子の病氣も、だん/\快い方に向って来ると、朝子は毎日ぼんやりした顔をして子供のベッドの裾の方に腰をおろしてゐた。

初出「新潮」1918(大正7)年3月号
底本素木しづ作品集 山田昭夫編
表記
新字旧仮名
※「人気」は青空文庫の過去10年分のアクセスランキングを集計した累計アクセス数から算出しています。