デカダン文学論

坂口安吾

『デカダン文学論』は青空文庫で公開されている坂口安吾の短編作品。9,608文字で、おおよそ30分以内で読むことができます。

文字数
30分以内9,608文字
人気
0PV
書き出し

極意だの免許皆伝などといふのは茶とか活花とか忍術とか剣術の話かと思つてゐたら、関孝和の算術などでも斎戒沐浴して血判を捺し自分の子供と二人の弟子以外には伝へないなどとやつてゐる。

初出「新潮 第四三巻第一〇号」1946(昭和21)年10月1日
底本坂口安吾全集 04
表記
新字新仮名新字旧仮名