青空文庫の児童文学全作品
青空文庫で公開されているすべての著者の児童文学全作品を、おすすめ人気順で表示しています。
作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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かたい大きな手 | 小川未明 | 30分以内 | |
遠く、いなかから、出ていらした、おじいさんがめずらしいので、勇吉は、そのそばをはなれませんでした。 | |||
からす | 小川未明 | 10分以内 | |
頭が過敏すぎると、口や、手足の働きが鈍り、かえって、のろまに見えるものです。 | |||
川へふなをにがす | 小川未明 | 5分以内 | |
少年は、去年のいまごろ、川からすくいあみで、ふなの子を四、五ひきばかりとってきました。 | |||
考えこじき | 小川未明 | 30分以内 | |
人というものは、一つのことをじっと考えていると、ほかのことはわすれるものだし、また、どんな場合でも、考えることの自由を、もつものです。 | |||
汽車は走る | 小川未明 | 30分以内 | |
春風が吹くころになると、窓のガラスの汚れがきわだって目につくようになりました。 | |||
きつねをおがんだ人たち | 小川未明 | 10分以内 | |
村に、おいなりさまの小さい社がありました。 | |||
木の上と下の話 | 小川未明 | 30分以内 | |
ある家の門のところに、大きなしいの木がありました。 | |||
秋が きました | 小川未明 | 5分以内 | |
にわのコスモスが、きれいにさきました。 | |||
お月さまと ぞう | 小川未明 | 5分以内 | |
正ちゃんとよし子さんが、ごもんのところへたらいをだして、水をいれると、まんまるな月のかおがうつって、にこにことわらいました。 | |||
金色のボタン | 小川未明 | 10分以内 | |
ゆり子ちゃんは、外へ出たけれど、だれも遊んでいませんでした。 | |||
雲と子守歌 | 小川未明 | 30分以内 | |
どんなに寒い日でも、健康な若い人たちは、家にじっとしていられず、なんらか楽しみの影を追うて、喜びに胸をふくらませ、往来を歩いています。 | |||
雲のわくころ | 小川未明 | 30分以内 | |
冬のさむい間は、霜よけをしてやったり、また、日のよくあたるところへ、鉢を出してやったりして、早く芽が頭をだすのを、まちどおしく思ったのであります。 | |||
煙と兄弟 | 小川未明 | 5分以内 | |
うすぐもりのした空を、冷たい風が吹いていました。 | |||
こがらしの ふく ばん | 小川未明 | 5分以内 | |
夜がながくなりました。 | |||
心の芽 | 小川未明 | 30分以内 | |
ある日、どこからか、きれいな鳥が飛んできて、木にとまりました。 | |||
心は大空を泳ぐ | 小川未明 | 5分以内 | |
いまごろ、みんなは、たのしく話をしながら、先生につれられて、知らない道を歩いているだろうと思うと、勇吉は自分から進んで、いきたくないと、こんどの遠足にくわわらなかったことが、なんとなく残念なような気がしました。 | |||
子供どうし | 小川未明 | 10分以内 | |
学校から帰りの二少年が、話しながら、あまり人の通らない往来を歩いてきました。 | |||
子供は悲しみを知らず | 小川未明 | 10分以内 | |
広い庭には、かきが赤くみのっていました。 | |||
こま | 小川未明 | 10分以内 | |
赤地の原っぱで、三ちゃんや、徳ちゃんや、勇ちゃんたちが、輪になって、べいごまをまわしていました。 | |||
さか立ち小僧さん | 小川未明 | 30分以内 | |
こい紫の、ちょうどなす色をした海の上を、赤い帯をたらし、髪の毛をふりみだしながら、気のくるった女が駈(か)けていくような、夏の雲を、こちらへきてからは、見られなくなったけれど、そのかわり、もっとやさしい女神が、もも色の長いたもとをうちふり、うちふり、子どもたちといっしょに鬼ごっこをしているような、なごやかな夕雲の姿を、このごろ毎日のごとく、街の上の空に、ながめるのであります。 | |||
三人と 二つの りんご | 小川未明 | 5分以内 | |
「かずおちゃん、どうしてなみだをだしたんだい?」と、たろうさんがききました。 | |||
しいたげられた天才 | 小川未明 | 30分以内 | |
獣の牙をならべるように、遠く国境の方から光った高い山脈が、だんだんと低くなって、しまいに長いすそを海の中へ、没していました。 | |||
しゃしんやさん | 小川未明 | 5分以内 | |
あつい日でした。 | |||
写生に出かけた少年 | 小川未明 | 5分以内 | |
野原の中に、大きなかしの木がありました。 | |||
宿題 | 小川未明 | 5分以内 | |
戸田は、お父さんがなくて、母親と妹と三人で、さびしく暮らしているときいていたので、賢吉は、つねに同情していました。 | |||
正二くんの時計 | 小川未明 | 10分以内 | |
正二くんは時計がほしかったので、これまでいくたびもお父さんや、お母さんに、買ってくださいと頼んだけれども、そのたびに、「中学へ上がるときに買ってあげます。 | |||
少女と老兵士 | 小川未明 | 30分以内 | |
某幼稚園では、こんど陸軍病院へ傷痍軍人たちをおみまいにいくことになりましたので、このあいだから幼い生徒らは、歌のけいこや、バイオリンの練習に余念がなかったのです。 | |||
少年の日二景 | 小川未明 | 30分以内 | |
おどろき池の中には、黄色なすいれんが咲いていました。 | |||
しらかばの木 | 小川未明 | 10分以内 | |
さびしいいなかながら、駅の付近は町らしくなっていました。 | |||
白壁のうち | 小川未明 | 5分以内 | |
私は、学校にいるとき、いまごろ、お母さんは、なにをなさっていらっしゃるだろうか、またおばあさんは、どうしておいでになるだろうか、と考えます。 | |||
しろくまの 子 | 小川未明 | 5分以内 | |
しろくまは、ほっきょくかいにのぞんだアラスカまたはシベリアにすんでいます。 | |||
すずめ | 小川未明 | 10分以内 | |
冬の日は、昼過ぎになると、急に光がうすくなるのでした。 | |||
すずめの巣 | 小川未明 | 10分以内 | |
ある日のことです。 | |||
すずめを打つ | 小川未明 | 5分以内 | |
風が吹くと、木の葉が、せわしそうに動きました。 | |||
戦争はぼくをおとなにした | 小川未明 | 30分以内 | |
まだ、ひる前で、あまり人通りのない時分でした。 | |||
戦友 | 小川未明 | 10分以内 | |
目の落ちくぼんだ、鼻の高い、小西一等兵と、四角の顔をした、ひげの伸びている岡田上等兵は、草に身を埋ずめ腹ばいになって話をしていました。 | |||
空にわく金色の雲 | 小川未明 | 30分以内 | |
道であった、顔見知りの人は、みすぼらしい正吉の母にむかって、「よく、女手ひとつで、むすこさんを、これまでになさった。 | |||
台風の子 | 小川未明 | 30分以内 | |
龍夫と源吉の二人は、仲のいい友だちでした、二人は、台風が大好きなのでした。 | |||
太陽と星の下 | 小川未明 | 30分以内 | |
S少年は、町へ出ると、時計屋の前に立つのが好きでした。 | |||
高い木とからす | 小川未明 | 10分以内 | |
林の中に、一本、とりわけ高いすぎの木がありました。 | |||
托児所のある村 | 小川未明 | 10分以内 | |
村は静かでありました。 | |||
武ちゃんと昔話 | 小川未明 | 10分以内 | |
この夏休みに、武ちゃんが、叔父さんの村へいったときのことであります。 | |||
谷間のしじゅうから | 小川未明 | 10分以内 | |
春のころ、一度この谷間を訪れたことのあるしじゅうからは、やがて涼風のたとうとする今日、谷川の岸にあった同じ石の上に降りて、なつかしそうに、あたりの景色をながめていたのであります。 | |||
たましいは生きている | 小川未明 | 30分以内 | |
昔の人は、月日を流れる水にたとえましたが、まことに、ひとときもとどまることなく、いずくへか去ってしまうものです。 | |||
だまされた娘とちょうの話 | 小川未明 | 30分以内 | |
弟妹の多い、貧しい家に育ったお竹は、大きくなると、よそに出て働かなければなりませんでした。 | |||
だれにも話さなかったこと | 小川未明 | 10分以内 | |
あのときの、女の先生は、まだいらっしゃるだろうか。 | |||
小さな妹をつれて | 小川未明 | 30分以内 | |
きょうは、二郎ちゃんのお免状日です。 | |||
小さなねじ | 小川未明 | 10分以内 | |
おじいさんは、朝起きると、火鉢に当たりながら、もうそのころ配達されている新聞をごらんになっています。 | |||
中学へ上がった日 | 小川未明 | 10分以内 | |
毎日いっしょに勉強をしたり、また遊んだりしたお友だちと別れる日がきました。 | |||
つづれさせ | 小川未明 | 5分以内 | |
お祖母さんは、あかりの下に針箱をおき、お仕事をなさっていました。 |