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青空文庫の児童文学全作品

青空文庫で公開されているすべての著者の児童文学全作品を、おすすめ人気順で表示しています。

601-650件 / 全1,563件
作品名著者読了時間人気
犬の子土田耕平
5分以内
自転車とほる犬の子はしる広告隊が笛ふきとほる日がかたむけば春風さむい走れ走れ犬の子走れ。
芝の芽土田耕平
5分以内
芝の芽の萌えるころはふるさとの丘を思ひだすゆるやかにふわふわと雲の浮かんだあの丘山を犬ころが走り凧があがりぼくらは寝そべつてゐたつけが「どこへ行かうかな」「大きくなつたら」「海へ――空へ――遠いところへ――」誰やかれやみんな叫びあつた――芝の芽の萌えるころはふるさとの丘を思ひだすゆるやかにふわふわと雲の浮んだあの丘山をああ誰もかれもみんな大きくなつただらうな。
バッタ土田耕平
5分以内
バッタ殿とんだ天をめがけてとんだバッタ殿とまつた竿竹へとまつた竿竹や高い天はもつと高いそこでバッタ殿いま一飛び竿竹蹴つて天までとんだ。
拾うた冠宮原晃一郎
30分以内
みなさん神社の神官がお祭の時などにかぶつてゐる帽子をご存じでせう。
孝行鶉の話宮原晃一郎
30分以内
ある野原の薄藪の中に、母と子との二匹の鶉(うづら)が巣を構へてをりました。
夢の国宮原晃一郎
30分以内
雪の降る日でした。
竜宮の犬宮原晃一郎
30分以内
或(ある)田舎に貧乏な爺(ぢい)さんと、婆さんとが二人きりで暮してをりました。
蛇いちご宮原晃一郎
10分以内
林の中に行つてみると、紅のいろをした美しい蛇いちごが生つてをります。
悪魔の尾宮原晃一郎
10分以内
それはずつと大昔のことでした。
豆小僧の冒険宮原晃一郎
30分以内
昔、或(あ)る大きな山の麓に小さなお寺がありました。
幸坊の猫と鶏宮原晃一郎
30分以内
幸坊のうちは、ゐなかの百姓でしたから、鶏を飼つてゐました。
鳩の鳴く時計宮原晃一郎
30分以内
一時間ごと、三十分ごとに、時計の上の方にある小さな戸を押し開いて、赤いくちばしをした鳩(はと)が顔を出して、時間の数だけホウホウとなく時計のあることは、みなさん御存じでせうね。
賢い秀雄さんの話宮原晃一郎
10分以内
日吉さんの秀雄さんは今年七つ。
動く海底宮原晃一郎
30分以内
オーストラリヤの大陸近くに、木曜島といふ真珠貝の沢山取れる有名な島があります。
怪艦ウルフ号宮原晃一郎
30分以内
時は欧洲大戦の半ば頃、処は浪も煮え立つやうな暑い印度洋。
熊捕り競争宮原晃一郎
30分以内
御維新の少し前頃、北海道有珠のアイヌ部落にキクッタとチャラピタといふ二人の少年がゐました。
風変りな決闘宮原晃一郎
30分以内
はじめて見た機関砲今でこそ日本は、最新兵器をもつ世界一流の陸海軍国であるが、明治維新となり、はじめて陸海軍が出来た頃は、兵器でも軍隊の組織でもまだ尋常一年生で、すべて西洋諸国に学んでゐた。
馬鹿七沖野岩三郎
30分以内
紀州の山奥に、狸山といふ高い山がありました。
熊と猪沖野岩三郎
10分以内
紀州の山奥に、佐次兵衛といふ炭焼がありました。
山さち川さち沖野岩三郎
30分以内
昔、紀州の山奥に、与兵衛といふ正直な猟夫がありました。
蚊帳の釣手沖野岩三郎
30分以内
万作は十二歳になりました。
にらめつくらの鬼瓦沖野岩三郎
30分以内
今雄さんは、五年級甲組の一番でした。
ばべるの塔沖野岩三郎
10分以内
まだ、電話も電信も、なんにもない、五六千年も、まへのおはなしです。
愚助大和尚沖野岩三郎
30分以内
愚助は忘れん坊でありました。
硯箱と時計沖野岩三郎
30分以内
石之助が机にむかつて、算術をかんがへてゐますと、となりの金さんが来て、「佐太さん。
岩を小くする沖野岩三郎
10分以内
後村上天皇さまの皇子さまに、寛成さまと申すお方がございました。
源八栗沖野岩三郎
30分以内
もうりい博士は、みなとの汽船会社から、こまりきつたかほをして、かへつて来ました。
星の女鈴木三重吉
60分以内
姉妹三人の星の女が、毎晩、美しい下界を見るたびに、あすこへ下りて見たいと言ひ/\してゐました。
湖水の鐘鈴木三重吉
60分以内
或(ある)山の村に、きれいな、青い湖水がありました。
ぽつぽのお手帳鈴木三重吉
30分以内
すゞ子のぽつぽは、二人とも小さな/\赤いお手帳をもつてゐます。
一本足の兵隊鈴木三重吉
30分以内
或(ある)小さなお坊ちやんが、お誕生日のお祝ひに、箱入りのおもちやをもらひました。
蛇つかひ鈴木三重吉
30分以内
インドだのエジプトだのといふやうな熱帯地方へいきますと、蛇使と言つて蛇にいろ/\のことをさせて見せる、わたり歩きの見世物師がゐます。
ざんげ鈴木三重吉
30分以内
ロシアのウラディミイルといふ町に、イワン・アシオノフといふ商人がゐました。
小犬鈴木三重吉
30分以内
村のとほりにそうた、青い窓とびらのついた小さな家に、気どりやの、そのくせ、お金にかけては、をかしなほどこまかな、おばあさんが、女中と二人で、ひつそりとくらしてゐました。
ダマスカスの賢者鈴木三重吉
30分以内
むかし、ダマスカスといふ町に、イドリスといふなまけものがゐました。
勇士ウ※[#小書き片仮名ヲ]ルター(実話)鈴木三重吉
60分以内
これは、こしらへた冒険談ではなく、全くほんたうの事実話ですから、そのつもりでお聞き下さい。
パナマ運河を開いた話鈴木三重吉
30分以内
パナマの運河といへば、だれにもおわかりのとほり、南北アメリカのまん中の、一とうせまい、約五十マイルの地峡をきりひらいて、どんな大きな軍艦でもとほれるやうにこしらへたほりわりです。
青い顔かけの勇士鈴木三重吉
30分以内
トゥロットのお家は貴族で、お父さまは海軍の士官ですが、今は遠方へ航海中で、トゥロットはお母ちやまや女中のジャンヌたちと一しよに、海岸の別荘でくらしてゐます。
乞食の子鈴木三重吉
30分以内
トゥロットの別荘のうしろは、きれいな小さな砂浜になつてゐました。
かたつむり鈴木三重吉
30分以内
トゥロットのお母ちやまは、朝、いろんな人たちと一しよに、馬車でそとへお出かけになりました。
村の学校(実話)アルフォンス・ドーデ
30分以内
今からちようど六十年前に、フランスはドイツとの戦争にまけて、二十億円のばい償金を負はされ、アルザス・ローレイヌ州を奪はれました。
子守つ子アントン・チェーホフ
30分以内
夜、子守子のバルカは、きゝとれないくらゐの、ひくいこゑで、子守歌をうたひながら、赤ん坊のねてゐるゆり籠をゆすぶつてゐました。
そり(童話)オイゲン・チリコフ
30分以内
はてもない雪の野原を、二頭だてのそりが一だい、のろ/\と動いてゐました。
月世界競争探検押川春浪
30分以内
博士捜索隊の出発明治四十年十月十日の東京新聞は、いずれを見てもまず読者の目を惹いたのは、一号活字で「恋の競争飛行船の月界探検」と表題をだし、本文にも二号沢山の次のごとき、空前の記事であった。
いぼ新美南吉
60分以内
にいさんの松吉と、弟の杉作と、年もひとつちがいでしたが、たいへんよくにていました。
かぶと虫新美南吉
30分以内
お花畑から、大きな虫が一ぴき、ぶうんと空にのぼりはじめました。
ペンネンノルデはいまはいないよ 太陽にできた黒い棘をとりに行ったよ宮沢賢治
5分以内
一、ペンネンノルデが七つの歳に太陽にたくさんの黒い棘(とげ)ができた。
先生の顔竹久夢二
10分以内
それは火曜日の地理の時間でした。
都の眼竹久夢二
30分以内
留吉は稲田の畦(あぜ)に腰かけて遠い山を見ていました。
深夜の電話小酒井不木
60分以内
第一回木の茂れば、風当たりの強くなるのは当然のことですが、風当たりが強くなればそれだけ、木にとっては心配が多くなるわけです。
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