10分以内で読める青空文庫の短編児童文学作品
青空文庫で公開されているすべての著者の児童文学作品の中で、おおよその読了目安時間が「10分以内」の短編作品を、おすすめ人気順で表示しています。
51-100件 / 全337件
作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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梟の大旅行 | 林芙美子 | 10分以内 | |
むかしあるところに、梟が住んでいました。 | |||
ひらめの学校 | 林芙美子 | 10分以内 | |
ひらめの学校の女の校長先生は、このごろお年をとって眼鏡をかけました。 | |||
亀さん | 林芙美子 | 10分以内 | |
むっくり、むっくり、誰もとおらない田舍みちを、龜さんが荷物を首にくくりつけて旅をしていました。 | |||
鶴の笛 | 林芙美子 | 10分以内 | |
昔、ききんのつづいた年がありました。 | |||
安達が原 | 楠山正雄 | 10分以内 | |
むかし、京都から諸国修行に出た坊さんが、白河の関を越えて奥州に入りました。 | |||
雷のさずけもの | 楠山正雄 | 10分以内 | |
むかし、尾張国に一人のお百姓がありました。 | |||
人馬 | 楠山正雄 | 10分以内 | |
むかし、三人の坊さんが、日本の国中を方々修行して歩いていました。 | |||
のら犬 | 新美南吉 | 10分以内 | |
常念御坊は、碁がなによりもすきでした。 | |||
花をうめる | 新美南吉 | 10分以内 | |
その遊びにどんな名がついているのか知らない。 | |||
泥坊 | 豊島与志雄 | 10分以内 | |
ある所に、五右衛門というなまけ者がいました。 | |||
雷神の珠 | 豊島与志雄 | 10分以内 | |
むかし、世の中にいろんな神が――風の神や水の神や山の神などいろんな神が、方々にたくさんいた頃のこと、ある所に一人の長者が住んでいました。 | |||
子良の昇天 | 宮原晃一郎 | 10分以内 | |
むかし三保松原に伯良といふ漁夫がゐました。 | |||
漁師の冒険 | 宮原晃一郎 | 10分以内 | |
いつの頃でしたか、九州の果の或(ある)海岸に、仙蔵と次郎作といふ二人の漁師がをりました。 | |||
夏の小半日 | 寺田寅彦 | 10分以内 | |
俗に明き盲というものがあります。 | |||
瀬戸内海の潮と潮流 | 寺田寅彦 | 10分以内 | |
瀬戸内海はその景色の美しいために旅行者の目を喜ばせ、詩人や画家の好い題目になるばかりではありません。 | |||
ウマヤノ ソバノ ナタネ | 新美南吉 | 10分以内 | |
ウマヤノマドノソトニナタネガハエテヲリマシタ。 | |||
ヒロツタ ラツパ | 新美南吉 | 10分以内 | |
マヅシイヲトコノヒトガアリマシタ。 | |||
瓜子姫子 | 楠山正雄 | 10分以内 | |
むかし、むかし、おじいさんとおばあさんがありました。 | |||
トントンピーピ | 村山籌子 | 10分以内 | |
もうぐらもちはころころころ、おてゝはみぢかし、しつぽはないし、ころころころげてにげたれど、トントンピーピのわるとびに、とうとうおくつをさらはれた。 | |||
川へおちた玉ねぎさん | 村山籌子 | 10分以内 | |
ある町にジヤガイモ・ホテルといふ宿屋がありました。 | |||
あひるさん と にはとりさん | 村山籌子 | 10分以内 | |
しんせつなあひるさんのおかあさんにはとりさんが、あひるさんのところへあそびにゆきました。 | |||
こほろぎの死 | 村山籌子 | 10分以内 | |
ある日、うす寒い秋でしたのに、一匹のこほろぎが単衣を着て、街へ仕事をさがしに出掛けましたが、此間までつとめてゐた印刷工場で足の上へ重い活字箱を落としてけがをして首を切られ、けがをした足は益々ふくれるばかりで、どこにも雇ひ手はありませんでした。 | |||
三匹の小熊さん | 村山籌子 | 10分以内 | |
ある所に、三匹の小熊さんがお母さんと一緒に住んでをりました。 | |||
バウシ ノ ユクヘ | 村山籌子 | 10分以内 | |
ボンコチヤントイフ赤イリボンノツイタカハイイバウシガアリマシタ。 | |||
鬼カゲさま | 豊島与志雄 | 10分以内 | |
むかし、関東地方を治めてゐた殿様がありまして、江戸に住んでゐられました。 | |||
木曽の一平 | 豊島与志雄 | 10分以内 | |
むかし、木曾の山里に、一助といふ年とつたきこりがゐました。 | |||
鍛冶屋の子 | 新美南吉 | 10分以内 | |
何時まで経つてもちつとも開けて行かない、海岸から遠い傾いた町なんだ。 | |||
登つていつた少年 | 新美南吉 | 10分以内 | |
一年一回の学芸会が近づいて来た。 | |||
八の字山 | 土田耕平 | 10分以内 | |
私が幼いころ、一ばんさきにおぼえた字は、八といふ字でありました。 | |||
さがしもの | 土田耕平 | 10分以内 | |
文吉は、ある夏休の末のこと、親不知子不知の海岸に近い、従兄の家へあそびに行きました。 | |||
狐に化された話 | 土田耕平 | 10分以内 | |
枕もとの障子に笹(ささ)の葉のかげがうつりました。 | |||
天童 | 土田耕平 | 10分以内 | |
はげしい雨風の夜であります。 | |||
蛇いちご | 宮原晃一郎 | 10分以内 | |
林の中に行つてみると、紅のいろをした美しい蛇いちごが生つてをります。 | |||
悪魔の尾 | 宮原晃一郎 | 10分以内 | |
それはずつと大昔のことでした。 | |||
賢い秀雄さんの話 | 宮原晃一郎 | 10分以内 | |
日吉さんの秀雄さんは今年七つ。 | |||
熊と猪 | 沖野岩三郎 | 10分以内 | |
紀州の山奥に、佐次兵衛といふ炭焼がありました。 | |||
ばべるの塔 | 沖野岩三郎 | 10分以内 | |
まだ、電話も電信も、なんにもない、五六千年も、まへのおはなしです。 | |||
岩を小くする | 沖野岩三郎 | 10分以内 | |
後村上天皇さまの皇子さまに、寛成さまと申すお方がございました。 | |||
先生の顔 | 竹久夢二 | 10分以内 | |
それは火曜日の地理の時間でした。 | |||
魔法探し | 豊島与志雄 | 10分以内 | |
むかし、ペルシャに大変えらい学者がいました。 | |||
風ばか | 豊島与志雄 | 10分以内 | |
――皆さんは、人間の身体は右と左とまったく同じだと、思っていますでしょう。 | |||
ばかな汽車 | 豊島与志雄 | 10分以内 | |
――長いあいだ汽車の機関手をしていた人が、次のような話をきかせました。 | |||
たどんの与太さん | 竹久夢二 | 10分以内 | |
「なんだってお寺の坊さんは、ぼくに與太郎なんて名前をつけてくれたんだろう」と、與太郎は考えました。 | |||
玩具の汽缶車 | 竹久夢二 | 10分以内 | |
お庭の木の葉が、赤や菫(すみれ)にそまったかとおもっていたら、一枚散り二枚落ちていって、お庭の木はみんな、裸体になった子供のように、寒そうに手をひろげて、つったっていました。 | |||
博多人形 | 竹久夢二 | 10分以内 | |
お磯(いそ)は、可愛い博多人形を持っていました。 | |||
街の子 | 竹久夢二 | 10分以内 | |
それは、土曜日の晩でした。 | |||
春 | 竹久夢二 | 10分以内 | |
時ある春の晴れた朝所花咲ける丘人物少年(十三歳位)少女(十一二歳)先生(小学教師)猟人(若き遊猟家)兎(十二三歳少女扮装)舞台は、桜の花など咲いた野外が好ましいが、室内で装置する場合には、緑色の布を額縁として画り、地は、春の土を思わせるような、黄土色の布か、緋毛氈を敷きつめる。 | |||
ツクツク法師 | 夢野久作 | 10分以内 | |
むかしあるところに一人の欲ばりの坊さんがおりました。 | |||
鼻で鱒を釣つた話(実事) | 若松賤子 | 10分以内 | |
みなさん、魚はどういふものを食べたがるか、御承知ですか?。 | |||
ユメノリヨカウ | 岡本帰一 | 10分以内 | |
オニンギヤウノメリーサント、ウサギノピヨンコサント、イヌノジヨンクント、クマノトムクントヘイタイノジムクント、ソレニキユーピーサント、ミンナデソウダンシテタローサントハルコサンニワタシタチモリヨカウニツレテイッテクダサイトオネダリヲシマシタ。 |
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