30分以内で読める青空文庫の短編児童文学作品
青空文庫で公開されているすべての著者の児童文学作品の中で、おおよその読了目安時間が「30分以内」の短編作品を、おすすめ人気順で表示しています。
151-200件 / 全529件
作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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ひでり狐 | 豊島与志雄 | 30分以内 | |
ある夏、大変なひでりがしました。 | |||
不思議な帽子 | 豊島与志雄 | 30分以内 | |
ある大都会の大通りの下の下水道に、悪魔が一匹住んでいました。 | |||
彗星の話 | 豊島与志雄 | 30分以内 | |
むかし、ギリシャの片田舎に、ケメトスという人がいました。 | |||
街の少年 | 豊島与志雄 | 30分以内 | |
港というものは、遠く海上を旅する人々の休み場所、停車場というものは、陸上を往き来する人々の休み場所、どちらもにぎやかなものです。 | |||
山の別荘の少年 | 豊島与志雄 | 30分以内 | |
私は一年間、ある山奥の別荘でくらしたことがあります。 | |||
夢の卵 | 豊島与志雄 | 30分以内 | |
遠い昔のことですが、インドの奥に小さな王国がありました。 | |||
虹猫と木精 | 宮原晃一郎 | 30分以内 | |
第一回の旅行をすまして、お家へ帰つた虹猫は、第二回の旅行にかゝりました。 | |||
虹猫の大女退治 | 宮原晃一郎 | 30分以内 | |
木精の国をたつて行つた虹猫は、しばらく旅行をしてゐるうち、ユタカの国といふ大へん美しい国につきました。 | |||
虹猫の話 | 宮原晃一郎 | 30分以内 | |
いつの頃か、あるところに一疋(ぴき)の猫がゐました。 | |||
ラマ塔の秘密 | 宮原晃一郎 | 30分以内 | |
白馬の姫君「ニナール、ちよつとお待ち」と、お父様のキャラ侯がよびとめました。 | |||
ラ・ベルとラ・ベート(美し姫と怪獣) | ガブリエル=シュザンヌ・バルボ・ド・ヴィルヌーヴ | 30分以内 | |
むかし昔、ある所に、お金持の商人がいて、三人のむすこと三人のむすめと、つごう六人のこどもをもっていました。 | |||
一寸法師 | 楠山正雄 | 30分以内 | |
むかし、摂津国の難波という所に、夫婦の者が住んでおりました。 | |||
一本のわら | 楠山正雄 | 30分以内 | |
むかし、大和国に貧乏な若者がありました。 | |||
姨捨山 | 楠山正雄 | 30分以内 | |
むかし、信濃国に一人の殿様がありました。 | |||
瘤とり | 楠山正雄 | 30分以内 | |
むかし、むかし、ある所に、一人のおじいさんがありました。 | |||
山姥の話 | 楠山正雄 | 30分以内 | |
山姥と馬子冬の寒い日でした。 | |||
黄金の腕環 | 押川春浪 | 30分以内 | |
伯爵の別荘流星の飛ぶのを見るのは、余り気味の好いものでは無い、シーンとした真夜中頃、青い光がスーと天空から落ちて来る有様は、恰(あたか)も人魂でも飛んで来たよう、それが眼に入った瞬間は、誰でもハッと思い、流星の落ちたと覚しき淋(さび)しき場所へは、余程の勇士でも、何うも恐ろしくて行き兼ねると云(い)う事だ。 | |||
烏の北斗七星 | 宮沢賢治 | 30分以内 | |
つめたいいじの悪い雲が、地べたにすれすれに垂れましたので、野はらは雪のあかりだか、日のあかりだか判らないようになりました。 | |||
かしわばやしの夜 | 宮沢賢治 | 30分以内 | |
清作は、さあ日暮れだぞ、日暮れだぞと云(い)いながら、稗(ひえ)の根もとにせっせと土をかけていました。 | |||
印度の古話 | 幸田露伴 | 30分以内 | |
いづれの邦にも古話といふものありて、なかなかに近き頃の小説家などの作り設くとも及びがたきおもしろみあるものなり。 | |||
二人町奴 | 国枝史郎 | 30分以内 | |
「それ喧嘩だ」「浪人組同志だ」「あぶないあぶない、逃げろ逃げろ」ワーッ[#「ワーッ」は底本では「ワーツ」]と群衆なだれを打ち、一時に左右へ開いたが、遠巻きにして眺めている。 | |||
劇の好きな子供たちへ | 岸田国士 | 30分以内 | |
劇をやるのは何のためだろう子供たちが集まって劇をするということは、楽しい遊びであると同時に、おたがいの勉強であるということを忘れないようにしたい。 | |||
シャボン玉 | 豊島与志雄 | 30分以内 | |
むかし、トルコに、ハボンスといふ手品師がゐました。 | |||
犬の八公 | 豊島与志雄 | 30分以内 | |
或(あ)る山奥の村に、八太郎といふ独者がゐました。 | |||
悪魔の宝 | 豊島与志雄 | 30分以内 | |
或(ある)ところに、センイチといふ猟師がゐました。 | |||
金の猫の鬼 | 豊島与志雄 | 30分以内 | |
むかし、台湾の南のはじの要害の地に、支那の海賊がやつてきて、住居をかまへましたので、附近の住民はたいへん困りました。 | |||
太一の靴は世界一 | 豊島与志雄 | 30分以内 | |
大きな工場のかたすみに、倉庫があります。 | |||
市郎の店 | 豊島与志雄 | 30分以内 | |
ある港町の、港と停車場との間の、にぎやかな街路に、市郎の店はありました。 | |||
椎の木 | 豊島与志雄 | 30分以内 | |
がけの上のひろい庭に、大きな椎の木がありました。 | |||
ラムプの夜 | 新美南吉 | 30分以内 | |
人姉妹旅人法螺吹きの泥棒少年所森の近くの一軒家。 | |||
耳 | 新美南吉 | 30分以内 | |
ある晩、久助君は風呂にはいつてゐた。 | |||
疣 | 新美南吉 | 30分以内 | |
兄さんの松吉と、弟の杉作と、年も一つ違ひでしたが、たいへんよく似てゐました。 | |||
時男さんのこと | 土田耕平 | 30分以内 | |
時男さん――それは私の幼な友だちの名まへです。 | |||
海坊主の話 | 土田耕平 | 30分以内 | |
私は子供の時分のことを思ひおこす時、何よりもさきに髯(ひげ)の爺(ぢい)のすがたが目に浮んで来ます。 | |||
身代り | 土田耕平 | 30分以内 | |
五月雨がしよぼ/\と降りつゞいて、うすら寒い日の夕方、三郎さんは、学校からかへつて、庭向きの室でおさらひをしてゐますと、物置の方で、「三郎や、ちよいと来てごらん。 | |||
拾うた冠 | 宮原晃一郎 | 30分以内 | |
みなさん神社の神官がお祭の時などにかぶつてゐる帽子をご存じでせう。 | |||
孝行鶉の話 | 宮原晃一郎 | 30分以内 | |
ある野原の薄藪の中に、母と子との二匹の鶉(うづら)が巣を構へてをりました。 | |||
夢の国 | 宮原晃一郎 | 30分以内 | |
雪の降る日でした。 | |||
竜宮の犬 | 宮原晃一郎 | 30分以内 | |
或(ある)田舎に貧乏な爺(ぢい)さんと、婆さんとが二人きりで暮してをりました。 | |||
豆小僧の冒険 | 宮原晃一郎 | 30分以内 | |
昔、或(あ)る大きな山の麓に小さなお寺がありました。 | |||
幸坊の猫と鶏 | 宮原晃一郎 | 30分以内 | |
幸坊のうちは、ゐなかの百姓でしたから、鶏を飼つてゐました。 | |||
鳩の鳴く時計 | 宮原晃一郎 | 30分以内 | |
一時間ごと、三十分ごとに、時計の上の方にある小さな戸を押し開いて、赤いくちばしをした鳩(はと)が顔を出して、時間の数だけホウホウとなく時計のあることは、みなさん御存じでせうね。 | |||
動く海底 | 宮原晃一郎 | 30分以内 | |
オーストラリヤの大陸近くに、木曜島といふ真珠貝の沢山取れる有名な島があります。 | |||
怪艦ウルフ号 | 宮原晃一郎 | 30分以内 | |
時は欧洲大戦の半ば頃、処は浪も煮え立つやうな暑い印度洋。 | |||
熊捕り競争 | 宮原晃一郎 | 30分以内 | |
御維新の少し前頃、北海道有珠のアイヌ部落にキクッタとチャラピタといふ二人の少年がゐました。 | |||
風変りな決闘 | 宮原晃一郎 | 30分以内 | |
はじめて見た機関砲今でこそ日本は、最新兵器をもつ世界一流の陸海軍国であるが、明治維新となり、はじめて陸海軍が出来た頃は、兵器でも軍隊の組織でもまだ尋常一年生で、すべて西洋諸国に学んでゐた。 | |||
馬鹿七 | 沖野岩三郎 | 30分以内 | |
紀州の山奥に、狸山といふ高い山がありました。 | |||
山さち川さち | 沖野岩三郎 | 30分以内 | |
昔、紀州の山奥に、与兵衛といふ正直な猟夫がありました。 | |||
蚊帳の釣手 | 沖野岩三郎 | 30分以内 | |
万作は十二歳になりました。 | |||
にらめつくらの鬼瓦 | 沖野岩三郎 | 30分以内 | |
今雄さんは、五年級甲組の一番でした。 |
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