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30分以内で読める青空文庫の短編児童文学作品

青空文庫で公開されているすべての著者の児童文学作品の中で、おおよその読了目安時間が「30分以内」の短編作品を、おすすめ人気順で表示しています。

201-250件 / 全529件
作品名著者読了時間人気
愚助大和尚沖野岩三郎
30分以内
愚助は忘れん坊でありました。
硯箱と時計沖野岩三郎
30分以内
石之助が机にむかつて、算術をかんがへてゐますと、となりの金さんが来て、「佐太さん。
源八栗沖野岩三郎
30分以内
もうりい博士は、みなとの汽船会社から、こまりきつたかほをして、かへつて来ました。
ぽつぽのお手帳鈴木三重吉
30分以内
すゞ子のぽつぽは、二人とも小さな/\赤いお手帳をもつてゐます。
一本足の兵隊鈴木三重吉
30分以内
或(ある)小さなお坊ちやんが、お誕生日のお祝ひに、箱入りのおもちやをもらひました。
蛇つかひ鈴木三重吉
30分以内
インドだのエジプトだのといふやうな熱帯地方へいきますと、蛇使と言つて蛇にいろ/\のことをさせて見せる、わたり歩きの見世物師がゐます。
ざんげ鈴木三重吉
30分以内
ロシアのウラディミイルといふ町に、イワン・アシオノフといふ商人がゐました。
小犬鈴木三重吉
30分以内
村のとほりにそうた、青い窓とびらのついた小さな家に、気どりやの、そのくせ、お金にかけては、をかしなほどこまかな、おばあさんが、女中と二人で、ひつそりとくらしてゐました。
ダマスカスの賢者鈴木三重吉
30分以内
むかし、ダマスカスといふ町に、イドリスといふなまけものがゐました。
パナマ運河を開いた話鈴木三重吉
30分以内
パナマの運河といへば、だれにもおわかりのとほり、南北アメリカのまん中の、一とうせまい、約五十マイルの地峡をきりひらいて、どんな大きな軍艦でもとほれるやうにこしらへたほりわりです。
青い顔かけの勇士鈴木三重吉
30分以内
トゥロットのお家は貴族で、お父さまは海軍の士官ですが、今は遠方へ航海中で、トゥロットはお母ちやまや女中のジャンヌたちと一しよに、海岸の別荘でくらしてゐます。
乞食の子鈴木三重吉
30分以内
トゥロットの別荘のうしろは、きれいな小さな砂浜になつてゐました。
かたつむり鈴木三重吉
30分以内
トゥロットのお母ちやまは、朝、いろんな人たちと一しよに、馬車でそとへお出かけになりました。
村の学校(実話)アルフォンス・ドーデ
30分以内
今からちようど六十年前に、フランスはドイツとの戦争にまけて、二十億円のばい償金を負はされ、アルザス・ローレイヌ州を奪はれました。
子守つ子アントン・チェーホフ
30分以内
夜、子守子のバルカは、きゝとれないくらゐの、ひくいこゑで、子守歌をうたひながら、赤ん坊のねてゐるゆり籠をゆすぶつてゐました。
そり(童話)オイゲン・チリコフ
30分以内
はてもない雪の野原を、二頭だてのそりが一だい、のろ/\と動いてゐました。
月世界競争探検押川春浪
30分以内
博士捜索隊の出発明治四十年十月十日の東京新聞は、いずれを見てもまず読者の目を惹いたのは、一号活字で「恋の競争飛行船の月界探検」と表題をだし、本文にも二号沢山の次のごとき、空前の記事であった。
かぶと虫新美南吉
30分以内
お花畑から、大きな虫が一ぴき、ぶうんと空にのぼりはじめました。
都の眼竹久夢二
30分以内
留吉は稲田の畦(あぜ)に腰かけて遠い山を見ていました。
活人形豊島与志雄
30分以内
むかし、インドに、ターコール僧正というえらいお坊さまがいました。
強い賢い王様の話豊島与志雄
30分以内
むかし印度のある国に、一人の王子がありました。
人形使い豊島与志雄
30分以内
むかし、ある田舎の小さな町に、甚兵衛といういたって下手な人形使いがいました。
壇ノ浦の鬼火下村千秋
30分以内
天下の勢力を一門にあつめて、いばっていた平家も、とうとう源氏のためにほろぼされて、安徳天皇を奉じて、壇ノ浦のもくずときえてからというもの、この壇ノ浦いったいには、いろいろのふしぎなことがおこり、奇怪なものが、あらわれるようになりました。
月夜与謝野晶子
30分以内
お幸の家は石津村で一番の旧家でそして昔は大地主であつた為めに、明治の維新後に百姓が名字を拵(こしら)へる時にも、沢山の田と云(い)ふ意味で太田と附けたと云はれて居ました。
六羽の白鳥ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
30分以内
ある国の王さまが、大きな森のなかで、狩をしたことがありました。
はだかの王さまハンス・クリスチャン・アンデルセン
30分以内
むかしむかし、とある国のある城に王さまが住んでいました。
アッシェンプッテルヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
30分以内
だんなさんがお金もちの、ある女のひとがいました。
シンデレラアンドルー・ラング
30分以内
むかしむかし、ひとりの男のひとがいました。
誰が・何時・何処で・何をした竹久夢二
30分以内
二人の小さな中学生が、お茶の水橋の欄干にもたれて、じっと水を見ていました。
少年・春竹久夢二
30分以内
「い」とあなたがいうと「それから」と母様は仰言った。
十月の末宮沢賢治
30分以内
嘉(か)ッコは、小さなわらじをはいて、赤いげんこを二つ顔の前にそろえて、ふっふっと息をふきかけながら、土間から外へ飛び出しました。
宮沢賢治
30分以内
楢渡のとこの崖はまっ赤でした。
気のいい火山弾宮沢賢治
30分以内
ある死火山のすそ野のかしわの木のかげに、「ベゴ」というあだ名の大きな黒い石が、永いことじぃっと座っていました。
母の話アナトール・フランス
30分以内
前がきアナトール・フランスは本名をアナトール・チボーといい、フランスでも第一流の文学者であります。
くまと車掌木内高音
30分以内
わたしは尋常科の四年を卒業するまで、北海道におりました。
水菓子屋の要吉木内高音
30分以内
要吉は、東京の山の手にある、ある盛り場の水菓子屋の小僧さんです。
清造と沼宮島資夫
30分以内
清造はその朝になって、やっとにぎやかな町に出ました。
鬼退治下村千秋
30分以内
頭は少々馬鹿でも、腕っぷしさえ強ければ人の頭に立っていばっていられるような昔の時代であった。
神様の布団下村千秋
30分以内
むかし、鳥取のある町に、新しく小さな一軒の宿屋が出来ました。
とんまの六兵衛下村千秋
30分以内
昔、ある村に重吉と六兵衛という二人の少年が住んでいました。
秋空晴れて吉田甲子太郎
30分以内
「まったくでござんす、親方。
負けない少年吉田甲子太郎
30分以内
北アメリカ大陸の北はずれ、北極海にのぞんだアラスカのお話です。
沙漠の歌国枝史郎
30分以内
「……勿論あなたの有仰る通り学問の力は偉大です。
少年探偵呉田博士と与一平林初之輔
30分以内
第一夜「お父さん、今日は何か変わったことがあったかい?」「また、六つになる子供がさらわれちゃったよ。
玉振時計の秘密小酒井不木
30分以内
これまで塚原俊夫君の取り扱った事件の中には、ずいぶん複雑なものもありましたし、また、きわめて簡単なものもありました。
頭蓋骨の秘密小酒井不木
30分以内
山中の骸骨実験室の前の庭にある桐の若葉が、ようやく出そろった五月なかばのある朝。
自殺か他殺か小酒井不木
30分以内
「兄さん、こう暑くては、まったく頭がぼんやりするねえ」少年科学探偵塚原俊夫君は、ある日の午後、実験室で、顕微鏡を見ていた顔をあげて私に言いました。
現場の写真小酒井不木
30分以内
その年の春はいつまでも寒さが続いたので、塚原俊夫君は、私に向かって、また大地震でも起こらねばよいがなどと、時々私を気味悪がらせておりました。
竹取物語和田万吉
30分以内
むかし、いつの頃でありましたか、竹取りの翁といふ人がありました。
赤い旗槙本楠郎
30分以内
プロレタリアの少年少女へ貧しい子供たちよ。
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