秋空晴れて
吉田甲子太郎
『秋空晴れて』は青空文庫で公開されている吉田甲子太郎の短編作品。9,430文字で、おおよそ30分以内で読むことができます。
| 文字数 | 30分以内 9,430文字 |
| 人気 | 0PV |
| 書き出し書出 | 一 「まったくでござんす、親方。御覧の通りの痩せっぽちじゃござんすが、これで案外胆っ玉はしっかりしてますんで。今まで乗ってました船でも、こいつぐらい上手にマストへのぼる奴はなかったそうでござんす。まるで猿みたいな奴だなんていわれてたくらいで――高いところの仕事にはもって来いの餓鬼です。どうでしょう、ひとつあっしと一しょにリベット(鋲打)の方へでも、ためしにお使いんなっては頂けねえでしょうか」 |
| 初出 | |
| 底本 | 少年小説大系 第10巻 戦時下少年小説集 |
| 表記 |
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