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5分以内で読める青空文庫の短編児童文学作品

青空文庫で公開されているすべての著者の児童文学作品の中で、おおよその読了目安時間が「5分以内」の短編作品を、おすすめ人気順で表示しています。

251-300件 / 全467件
作品名著者読了時間人気
二つの鞄夢野久作
5分以内
小さな鞄と大きな鞄と二つ店に並んでおりました。
二人の男と荷車曳き夢野久作
5分以内
昔ある処に力の強い、何でも上手の男が二人おりました。
森の神夢野久作
5分以内
森の神様が砂原を旅する人々のために木や竹を生やして、真青に茂りました。
約束夢野久作
5分以内
「ある人が橋の下で友達に会う約束をして待っていた。
蚤と蚊夢野久作
5分以内
夏の暑い日になまけものがひるねをしておりますと、蚤と蚊が代る代るやって来て刺したり食いついたりしました。
蛇と蛙夢野久作
5分以内
冬になると蛇も蛙も何もたべなくなって土の中へもぐってしまいます。
ペンとインキ夢野久作
5分以内
ペン先がインキにこう言いました。
懐中時計夢野久作
5分以内
懐中時計が箪笥の向う側へ落ちて一人でチクタクと動いておりました。
山のコドモ岡本かの子
5分以内
ヤマキチハヤマオクノキコリノコデアリマシタ。
『少年科学探偵』序小酒井不木
5分以内
本書に収めた六編の探偵小説は、雑誌『子供の科学』に連載されたもので、尋常五六年生から中学二三年生までくらいの少年諸君の読み物として書いたのであります。
海島冒険奇譚 海底軍艦吉井幸蔵
5分以内
方今宇内の列國爭ふて海軍海事の發達に汲々たるは何ぞや、他なし、制海の權を握りて、國家の威福を伸張せんとするにあり、思ふに帝國は世界無二の海國なり、國威を宣揚し、國益を増進せんと欲せば、宜しく海上の權力を收め、海運の發達を計り、貿易の興隆を勉めざる可からず、而して、此目的を達するの道、國民の海事思想を奬勵するより急なるはなし、頃日、押川氏一書を著し題して海底軍艦と云ふ、其着想奇逸にして、結構また雄偉、閲讀の際、自ら海事思想を養ひ、憂國の精神を皷舞するに足るものあり、余深く其發刊を喜び、一言を...
今昔物語和田万吉
5分以内
むかし、式部大輔大江匡衡といふ人がありました。
兵隊さん槙本楠郎
5分以内
おいらの兄さん兵隊さんしつかりおしよ、氣(き)をおつけ――右向け、右ツ前エ進めツ!金持アうしろで手を叩(たた)く(あぶない/\、××の的)おいらの兄さん、兵隊さんしつかりおしよ、氣(き)をおつけ――左向け、左ツ前エ進めツ!金持アうしろで手を叩(たゝ)く(あぶない/\、××の的)おいらの兄さん、兵隊さんしつかりおしよ、氣(き)をおつけ――廻(まは)れエ、右ツ...
本部の段々で槙本楠郎
5分以内
父もやられた兄ちやんもおつ母も出たきりもどりやせん四つ五つ寝るまでは晝(ひる)もとなりで遊んだがなれりやどこだつておら平氣本部の段々で見張りだぞイの字のつくやつやつて來(こ)いスの字のつくやつやつて來(こ)いおいらの見張りはきびしいぞしつぽを見つけて馬乘りだワンと吠(ほ)え、ワンと吠(ほ)えこら犬め...
つばめの話小川未明
5分以内
上夏の初めになると、南の方の国から、つばめが北の方の国に飛んできました。
酒倉小川未明
5分以内
上甲と乙の二つの国は、隣り合っているところから、よく戦争をいたしました。
赤い手袋小川未明
5分以内
政雄は、姉さんからこさえてもらいました、赤い毛糸の手袋を、学校から帰りに、どこでか落としてしまったのです。
いろいろな花小川未明
5分以内
さまざまの草が、いろいろな運命をもってこの世に生まれてきました。
ものぐさじじいの来世小川未明
5分以内
あるところに、ものぐさじいさんが住んでいました。
教師と子供小川未明
5分以内
それは不思議な話であります。
神は弱いものを助けた小川未明
5分以内
あるところに、きわめて仲の悪い百姓がありました。
自分で困った百姓小川未明
5分以内
ある田舎に、二人の百姓が住んでおりました。
三匹のあり小川未明
5分以内
川の辺に、一本の大きなくるみの木が立っていました。
葉と幹小川未明
5分以内
ある山に一本のかえでの木がありました。
星と柱を数えたら小川未明
5分以内
あるところに、広い圃(はたけ)と、林と、花園と、それにたくさんな宝物を持っている人が住んでいました。
子もりうた小川未明
5分以内
坊やはいい子だ、ねんねしな。
お星さま小川未明
5分以内
澄ちゃん、澄ちゃん、なにあげよう。
あかい雲小川未明
5分以内
あかい雲、あかい雲、西の空の紅い雲。
三か月小川未明
5分以内
かまのような、お三か月、早う、大きくなって、お嫁入りの晩に、まるい顔出して、雲のあいから、のぞいてみい。
お江戸は火事だ小川未明
5分以内
お江戸は火事だ、お江戸は火事だ。
小川未明
5分以内
お母、足が痛い。
管笛小川未明
5分以内
お母火を燃すけえ。
古巣小川未明
5分以内
つばめが帰るとき真紅な美しい夕焼けに、少年はらっぱを鳴らして遊んでいた。
童謡小川未明
5分以内
みいちゃんみいちゃん、なぜ泣く、青い空見て泣くんだ。
おもちゃ店小川未明
5分以内
長二は貧乏の家に生まれておもちゃも持たずに死んでしまった。
お母さん小川未明
5分以内
「お母さん海が見えた!あれあれかもめが飛んでいるよ。
赤い鳥小川未明
5分以内
鳥屋の前に立ったらば赤い鳥がないていた。
海と太陽小川未明
5分以内
海は昼眠る、夜も眠る、ごうごう、いびきをかいて眠る。
月が出る小川未明
5分以内
だれが山でらっぱ吹く、青い空から月が出る。
鈴が鳴る小川未明
5分以内
あれあれ鳴る、鈴が鳴る。
あんずの花小川未明
5分以内
私の家にきた盲目、帰りにあんずの花折って、夏がきたら、またこよう。
私は姉さん思い出す小川未明
5分以内
花によう似た姿をば、なんの花かと問われるとすぐには返答に困るけど。
にじの歌小川未明
5分以内
こちらの森からあちらの丘へにじが橋をかけた。
風ふき鳥小川未明
5分以内
風ふき鳥飛んでどこへゆく海は暴れているぞ。
冬の木立小川未明
5分以内
冬の木立しょんぼりと寒かろう蓑(みの)着よ合羽着よ綿帽子かぶりょからすが頭に止まったかんざしのように止まった止まったからすなぜなぜなかぬいつまでなかぬ。
小川未明
5分以内
海海黒い黒い旗のように黒い海海海が鳴る黒い旗振るように黒いふろしき振るように海が鳴る海海黒い晩のように黒い墨のように黒い。
青葉の下小川未明
5分以内
峠の上に、大きな桜の木がありました。
兄と魚小川未明
5分以内
正二は、夏のころ、兄さんと川へいっしょにいって、とってきた小さな魚を、すいれんの入っている、大きな鉢の中へ入れて、飼っていました。
ある夏の日のこと小川未明
5分以内
姉さんは、庭前のつつじの枝に、はちの巣を見つけました。
海へ帰るおじさん小川未明
5分以内
赤いボールを沖に向かって投げると、そのまりは、白い波の間にもまれて、浮きつ沈みつしていましたが、そのうちに、ざあっと押し寄せる波に送られて、また武ちゃんや、ゆう子さんのいる渚(なぎさ)にもどってきました。
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