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十二支考02 兎に関する民俗と伝説

南方熊楠

『十二支考』は青空文庫で公開されている南方熊楠の中編作品。19,772文字で、おおよそ60分以内で読むことができます。
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19,772文字
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書出

第1図野兎第2図熟兎第3図岩兎この一篇を綴(つづ)るに先だち断わり置くは単に兎と書いたのと熟兎と書いた物との区別である。

初出兎に関する民俗と伝説「太陽 二一ノ一」博文館、1915(大正4)年1月<br>(付)兎と亀との話「牟婁新報」1915(大正4)年1月1日、4日
底本十二支考(上)〔全2冊〕
表記
新字新仮名
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