地図にない街
橋本五郎
『地図にない街』は青空文庫で公開されている橋本五郎の中編作品。17,414文字で、おおよそ60分以内で読むことができます。
文字数 | 60分以内 17,414文字 |
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書き出し書出 | 私にこの物語をして聞かせた寺内とかいう人は、きくところによると、昨年の十一月末、ちょうど私がこれを聞いて帰ったその日の夜七時頃、もう病気をつのらせて、自ら部屋の柱に頭を打ちつけて死んだのだそうである。 |
初出 | 「新青年」1930(昭和5)年4月号 |
底本 | 怪奇探偵小説集1 |
表記 | 新字新仮名 |
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