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一円本流行の害毒と其裏面談

宮武外骨

『一円本流行の害毒と其裏面談』は青空文庫で公開されている宮武外骨の中編作品。22,526文字で、おおよそ60分以内で読むことができます。
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60分以内
22,526文字
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書出

[#ページの左右中央]著作界の売名家、奇人変人中のニセ悪人雑学大博士外骨先生著近来にない簡潔犀利の力作一円本流行の害毒と其裏面談熱烈の筆痛快の論辛辣と皮肉好謔と善罵拍案拍掌愉絶壮絶溜飲の薬にもなる(一冊定価金タッタ十銭)[#改丁]著者自本書の著者は彼是と多忙の身であるが、現在の円本流行を黙過すべからざる害毒問題として、天下に吼号し、以て読書界の進展と出版界の転機を促さ...

初出
底本一円本流行の害毒と其裏面談
表記
新字新仮名
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