『尚書』の高等批評特に堯舜禹に就いて
白鳥庫吉
『『尚書』の高等批評』は青空文庫で公開されている白鳥庫吉の短編作品。4,328文字で、おおよそ30分以内で読むことができます。
文字数 | 30分以内 4,328文字 |
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書き出し書出 | 東洋協會講演會に於いて、堯舜禹の實在的人物に非ざるべき卑見を述べてより已に三年、しかもこの大膽なる臆説は多くの儒家よりは一笑に附せられしが、林〔泰輔〕氏の篤學眞摯なる、前に『東洋哲學』に(余は近時林氏の注意によりて之を知れるなり)、近く『東亞研究』に、高説を披瀝して教示せらるゝ所ありき。 |
初出 | 「東亞研究 第二卷第四號」1912(明治45)年4月 |
底本 | 白鳥庫吉全集 第八卷 アジア史論 上 |
表記 | 新字新仮名 |
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