ブンゴウサーチ

筑波ねのほとり

横瀬夜雨

『筑波ねのほとり』は青空文庫で公開されている横瀬夜雨の短編作品。3,052文字で、おおよそ10分以内で読むことができます。
文字数
10分以内
3,052文字
人気
0PV
書出

一 「雲雀の卵を拾らえに行んべや」 「うん」 「葦剖も巣う懸けたつぺな」 「うん」  眞ん中に皿を殘したかつぱ頭を、柔かな春風になぶられながら、私達は土手を東へ、小貝川の野地を駈け下りた。

初出
底本太陽 三二巻八号
表記
※「人気」は青空文庫の過去10年分のアクセスランキングを集計した累計アクセス数から算出しています。