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『パンドラの匣』あとがき

太宰治

『『パンドラの匣』あとがき』は青空文庫で公開されている太宰治の短編作品。347文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。
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5分以内
347文字
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書出

この小説は、終戰後に仙臺の河北新報社から出版せられたものであるが、河北新報社が或る印刷技術の支障に依り、再版に手まどる樣子で、讀者の要望もある樣子だし、河北新報社出版部の宮崎泰二郎氏の好意ある了承のもとに、その再版を、岩月英男君にゆだねた。

初出「パンドラの匣」双英書房、1947(昭和22)年6月25日
底本太宰治全集11
表記
旧字旧仮名
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