『老ハイデルベルヒ』序
太宰治
『『老ハイデルベルヒ』序』は青空文庫で公開されている太宰治の短編作品。935文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。
文字数 | 5分以内 935文字 |
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書き出し書出 | 所收――「兄たち」「愛と美について」「新樹の言葉」「老ハイデルベルヒ」「おしやれ童子」「八十八夜」「秋風記」「短篇集―ア、秋・女人訓戒・座興に非ず・デカダン抗議」「俗天使」「花燭」昭和十四年五月に「愛と美について」さうして、昭和十五年四月には「皮膚と心」が共に竹村書房より出版せられ、おのおの初版二千部くらゐを市場に送り、間もなく品切れとなつた樣子であるが、用紙不足の爲、竹村書房に於いても再版かなはず、この二つの創作集はしばらく、絶版同樣になつてゐたのである。 |
初出 | 「老ハイデルベルヒ」竹村書房、1942(昭和17)年5月20日 |
底本 | 太宰治全集11 |
表記 | 旧字旧仮名 |
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