文盲自嘲
太宰治
『文盲自嘲』は青空文庫で公開されている太宰治の短編作品。912文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。
文字数 | 5分以内 912文字 |
人気 | 0PV |
書き出し書出 | 先夜、音樂學校の古川といふ人が、お見えになり、その御持參の鞄から葛原しげる氏の原稿を取り出し、私に讀ませたのですが、生れつき小心な私は、讀みながら、ひどく手先が震へて困りました。 |
初出 | 「琴 第一輯」1942(昭和17)年10月 |
底本 | 太宰治全集11 |
表記 | 旧字旧仮名 |
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