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茶粥の記

矢田津世子

『茶粥の記』は青空文庫で公開されている矢田津世子の中編作品。15,826文字で、おおよそ60分以内で読むことができます。
文字数
60分以内
15,826文字
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書出

忌明けになって姑(はは)の心もようよう定まり、清子と二人は良人の遺骨をもって、いよいよ郷里の秋田へ引き上げることになった。

初出「改造」1941(昭和16)年2月号
底本神楽坂・茶粥の記 矢田津世子作品集
表記
新字新仮名
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