矛盾とその害毒憲法改正草案について

宮本百合子

『矛盾とその害毒』は青空文庫で公開されている宮本百合子の短編作品。3,218文字で、おおよそ10分以内で読むことができます。

文字数
10分以内3,218文字
人気
0PV
書き出し

新聞に、憲法改正草案が発表されたとき、一番奇妙に感じたことは、「主権在民」と特別カッコの別見出しがつけられていたのに、天皇という項があって、その唯一人の者が九つの大権を与えられていることであった。

初出「宮本百合子全集 第十五巻」河出書房、1953(昭和28)年1月
底本宮本百合子全集 第十六巻
表記
新字新仮名