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ヂュパンとカリング

小酒井不木

『ヂュパンとカリング』は青空文庫で公開されている小酒井不木の短編作品。3,373文字で、おおよそ10分以内で読むことができます。
文字数
10分以内
3,373文字
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書出

オーギュスト・ヂュパンはポオの三つの探偵小説、「モルグ街の殺人」、「マリー・ロージェー事件」、「盗まれた手紙」にあらわれる探偵であって、いわば、探偵小説にあらわれた探偵の元祖である。

初出「新青年」博文館、1926(大正15)年新春増刊号
底本探偵クラブ 人工心臓
表記
新字新仮名
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