ブイヨン・ドンゾール――十一時の肉の煮出し――
滝沢敬一
『ブイヨン・ドンゾール』は青空文庫で公開されている滝沢敬一の短編作品。3,265文字で、おおよそ10分以内で読むことができます。
文字数 | 10分以内 3,265文字 |
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書き出し書出 | 昔々もその昔、妹が赤十字病院にはいっていた時分、外来の見舞客には特別の食堂があり、切符で注文すれば同じ値段で洋食か和食があり、こっちのほうがおいしかったのを思い出す。 |
初出 | 「あまカラ 4月号 第一五二号」甘辛社、1964(昭和39)年4月5日 |
底本 | 「あまカラ」抄2 |
表記 | 新字新仮名 |
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