ブンゴウサーチ

広島という名の由来

薄田太郎

『広島という名の由来』は青空文庫で公開されている薄田太郎の短編作品。2,494文字で、おおよそ10分以内で読むことができます。
文字数
10分以内
2,494文字
人気
0PV
書出

輝元の築城広島城のことを鯉城というが、この鯉城というのはこの土地が己斐の浦に臨んでいたので、己斐が鯉の音に通じるところから、こう名付けられたものといわれる。

初出「中国新聞 夕刊」1953(昭和28)年1月11日
底本日本随筆紀行第二〇巻 岡山|広島|山口 暮れなずむ瀬戸は夕凪
表記
新字新仮名
※「人気」は青空文庫の過去10年分のアクセスランキングを集計した累計アクセス数から算出しています。