ブンゴウサーチ

楠田匡介

『雪』は青空文庫で公開されている楠田匡介の長編作品。25,251文字で、おおよそ1時間〜で読むことができます。
文字数
1時間〜
25,251文字
人気
405PV
書出

(一)厳寒殺人事件 「もしもし、そうです。田名網です……まだ警視庁にごやっかいになっています。……おお、久保田検事さんですか? へえ、こっちに……ええ、ええ、そうです。爺になりましてね。娘が嫁いでいるものですから……久保田さんは、ご元気で……ええ、何、休暇を頂きましてね、孫を見にきたってわけなんですよ。ほう殺人事件が?……この私まで引っぱり出さなくたって……まあまあ……とんでもない。では、顔だけ

初出「探偵新聞」1948(昭和23)年5月5日号、5月15日号、5月25日号、6月5日号、6月15日号
底本探偵小説アンソロジー 甦る名探偵
表記
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