独楽
高祖保
『独楽』は青空文庫で公開されている高祖保の短編作品。7,456文字で、おおよそ30分以内で読むことができます。
| 文字数 | 30分以内 7,456文字 |
| 人気 | 191PV |
| 書き出し書出 | 征旅 蛾は あのやうに狂ほしく とびこんでゆくではないか みづからを灼く 火むらのただなかに わたしは みづからを灼く たたかひの 火むらのただなかへ とびこんでゆく あゝ 一匹の蛾だ 夢に白鶏をみる 暁のともしびほそく灯りて歳新し 城太郎 暁のともしび ほそい庫裡に 神さびた白鶏が ククク、クと鳴いて 羽搏いた あとは 森閑と なり鎮まる (鶏の面輪は 阿母の俤あつて 床しい) い |
| 初出 | |
| 底本 | 高祖保詩集 |
| 表記 |
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